御陵衣祭(馬とばし)

Facebookの友達から「こんなお祭りがあるよ~」と、思わぬ観光情報をもらって…


廿日市まですっ飛んで行きました\(・∀・)/



御陵衣祭(ごりょうえさい)・馬とばし  2016/06/09

旧暦5月5日の端午の節句に行われる、地御前神社のお祭りです。
正式名称は御陵衣祭、地元では「馬とばし」の愛称で親しまれているそうです。



御陵衣祭15

地御前神社

目の前は開けた海の景色が広がるオーシャンビュー
しかも鳥居のすぐ前を宮島街道(2号線)と広電宮島線が並走し、神社のすぐ後ろはJRが走るという、
なかなかにぎやかな位置にあります^^




↓ こんなカンジ(´∇`)


御陵衣祭6



最初、神社目指して行ったんですが西バイパスから入るとこを間違えて団地内に迷い込み…
ええ、彷徨いました(笑)


私は運転で何が苦手かって、




巨大団地内が大の苦手なんだよ~~(゜Д゜;)



迷い込んでもしばらくは「多分こっちで出れそう!」と、カンで乗り切ろうとするので
返って時間を食ってしまうというね。

夜の山より苦手かもしれん…orz


さて、着いたら神事が始まっていたので 音量下げて二礼二拍手の参拝を。
終わるのを待つ間、地元のご婦人にいろいろお話を伺ってました。

私が初めて来たことを知ると・・・
ぜひぜひ舞を観て帰って!ホントに素敵だからっ!
私も初めて見た時はもうねー、云々 ←とっても嬉しそうでした

勧められるまま拝殿に上がると神事はほぼ終了。
やがて雅楽舞が舞われます。



御陵衣祭7

拝殿(神様側)から見て右手に通路。その並びに楽師がスタンバイ。
そして奥から舞手がゆっくりと現れました。



御陵衣祭8


御陵衣祭9

ううう、かっこいいい(´д`;)



御陵衣祭10


雅楽には明るくないんだけど、これって蘭陵王の面と装束、だよなぁ??


自信無いので言い切らない(笑)


二つ目~~^^




御陵衣祭11

やはり曲は分りませんっ(゜-゜;)

が、この舞もまた裾が…裾さばきが…タイヘンです!
回転しながら足を勢いよく上げる所作があるので




引っかけるんじゃないかと、もうヒヤヒヤです(´Д`*)




御陵衣祭12

見てるとなんかバレエに通じるものがあったりして。
あ、2番プリエ、グラン・プリエ…大腿部キビシイ~~( ノД`)
なんてカタチのいいフレックス!と、一人ホレボレしとりました(笑)



御陵衣祭13


雅楽舞の後は流鏑馬神事。
「馬とばし」ですねー^^

ただ、ここの流鏑馬は駆けません。
射手は馬上から、天と地、そして四方?に矢を射ると、(←多分、天長地久の式)
そのままゆっくりと常歩(なみあし)ですぐ近くの大歳神社まで移動しました。

昔は駆けたのかなぁ?


あ、画像が無い理由は・・・。
暗い拝殿の撮影時の設定を直さずに、そのまま撮ってしまい、途中で確認したら
手の施しようのないほど
 まっ白け になったからです(つД`)ノ
↑ 焦ったツナ缶はここでスマホも併用!ワヤです(笑)



御陵衣祭14


たしかに馬が駈歩できる周辺状況ではないなー^^;

そして大歳神社の前に設置した的に射るのです。


御陵衣祭2


これですべての行事は終わり。
このあと小学校の校庭に移動して、子供が馬にのっけてもらうとか抱っこしてもらうとか
言ってたかな?

端午の節句ですからね~((∩^Д^∩))


ここでお祭り法被のオジサマに地御前神社について教えてもらうことに。
(ええ、相変わらずの予習ナシのツナ缶ですよぅ ^^;)



なんとこの神社は厳島神社の外宮だそうです!


(廿日市のみなさんには常識でしょうなー^^;)


それを聞いて一気にツナ缶の血が騒ぐ(笑)

厳島の3人の姫が、船に乗って鳥居の前まで乗りつけ、遊びに来られたんだとか。
オジサマの話では、昔は鳥居のすぐ前までが海だったそうです。

そうか、だから神社の鳥居は海を臨むように建てられていて、ちょうど迎える形なのかなぁ…

そういや以前ケーブルチャンネルで廿日市の特集があって、
「ここまでが海だった」という境界を紹介してたような…??



あ、まぁ、広島沿岸部は昔はどこもかしこも
海だったんですがね(笑)




うーん、神話と郷土史と地形…
面白くないワケがない!.



御陵衣祭4

大歳神社の向かいにあるお堂。
神仏習合の名残だそうです。
「中もぜひ見て行きなさい^^」とオジサマに勧められて
お邪魔すると。
中にいらっしゃいますのは・・・




御陵衣祭3

釈迦如来坐像!!
でかっっ!!

寄木作りで、たしか2メートルとか。
「この大きさの物は広島市あたりではここだけだろう」とのことです(オジサマ談)



最初にお話ししてた地元のご婦人が通りがかりに、
「よかったでしょ~、いい写真撮れました?」とニッコニコで聞いてこられたんで。




「バッチリです(゜∇゜)!!」と答えときました。




馬がまっ白けになったことはもちろん秘密だ・・・


そのご婦人に、持って帰りなさいと言われて、
帰り際に一束いただいて帰りました。



御陵衣祭1


菖蒲と蓬。



ああ、端午だなぁ。

スポンサーサイト

Trackback

Comment

今度は雅楽舞でこられましたか・・・・
ツナ缶さんの知識の広さに正直驚いています。
雅楽舞もお能と同じくお初でして...
ほんとツナ缶さんに学ばせて頂く事は多いです。
衣装を見てですね、芸北の団体さんの、大蛇に出てくる須佐之雄に
そっくりだなぁと思いました。ツナ缶さんも以前おっしゃってましたね。
こ、こういうこともあるんですね.....
  • 2016-06-22│20:17 |
  • 時平の甥っ子 URL│
  • [edit]
Re
時平の甥っ子さん(^◇^)


知識は広くないですよぉ~^^;
うんちくは基本現地調達です(笑)
今回は法被を着た地元のおじさまを捕まえて、観光客になりきって(まあ、隣の市から来た観光客には違いない♪)いろいろ聞きました。その後家で付け焼刃で調べたりします(笑)

衣裳も共通点があるかもですね!雅楽舞と神楽。
雅楽舞は優美なイメージ。
神楽は派手で迫力満点で…そして重い(笑)(笑)



  • 2016-06-23│19:36 |
  • ツナ缶 URL│
  • [edit]
陵王と対で舞われている事と、牙を生やした怪物の様な面を使っている事から見ると、二曲目の舞楽は「納曽利(なそり)」と見て間違いありません。陵王と二曲一組で舞われる龍神の舞いで、通常は二人の舞い手(夫婦の龍を意味しており別名双龍舞)により舞われる物ですが、ここで観るように一人で舞われる事もたまにあると言われています。

P.S.
先日お話しした喜多流「烏帽子折」を今日(7/18)東京に観に行って来ました。以前テレビ等で観た観世流の物と比べると牛若丸に斬られる熊坂長範(くまさかのちょうはん)の手下の人数も若干少なく、熊坂の刀もさほど長大ではなかったり(観世流では佐々木小次郎の様な刀を使っています!)といささか地味な処もありましたが、やはり生で観る「烏帽子折」は迫力がありました!!また間狂言は大蔵流でテレビで観た和泉流の物より芝居が細かくこれも一見の価値がありました(ここでは山本則俊さんのお元気な様子も久々にみられました。)。
  • 2016-07-18│23:24 |
  • 笑太郎 URL│
  • [edit]
Re
笑太郎さん(^◇^)


「烏帽子折」観てこられたんですね、お疲れ様でした^^

ストーリーを調べてみたら結構お話が展開するんですね。
烏帽子屋との遣り取りとか、後半は夜盗との戦いとか…。

そして流派ごとに特徴を掴んでいてそれを比較できる笑太郎さんがスゴイ!!
やはり流派で少しずつ違うんでしょうかね。
謡や舞い方の内容もそうなのかしら… ←ワタクシ、まずここから知りません(´∇`;)

狂言もいいですね~、私ももう一回観てみたいです!
宮島の時、狂言であんなに笑えるとは自分でもビックリでした。
↑ 若い頃観た時はきっと集中して観なかったんでしょう~(^_^;)


舞楽についてもお詳しい(゜Д゜)!!
納曽利でしたか。
言葉は聞いたことがあるんですが、以前テレビ(NHK?)の春日大社の特集で観たことがあるだけでした^^;
なんか宮島の行事でも舞われるらしくって、今度機会があったら行ってみようかと思ってます。
ホントに近くに住んでいながら勿体ないことを~~(笑)
でもきっと、興味のスイッチが入らないとどんなにチャンスがあっても目に入らないんでしょうね。

また鑑賞報告、お待ちしております\(^o^)/



  • 2016-07-20│01:33 |
  • ツナ缶 URL│
  • [edit]
>ツナ缶さん
お詳しいなんてそんな・・・(^^;)。舞楽に関しては有名な作品(特に舞楽面を使用する物)だけですよ。実を言うと僕も舞楽は生で観た事はありません。そこで厳島神社桃花祭の舞楽を観る前に少しでも生の舞楽に触れようと思い来年の春には大阪四天王寺の聖霊会(しょうりょうえ)を観に行こうと思っています。
また能に関しては、今秋京都と大阪で開催される五代目茂山千作さんの襲名公演を観に行く予定です~「狸腹鼓(たぬきのはらつづみ)」と言う珍しい作品が観られる大阪公演にも惹かれましたが、やはりラインナップの豪華さに勝る京都公演を選びたいと思います!(^^)!両方観たいのはやまやまですが、お金がもちませんので・・・。~
  • 2016-07-22│12:30 |
  • 笑太郎 URL│
  • [edit]
Re
笑太郎さん(^◇^)


詳しいじゃないですか~(*^^*)

私も最近はスイッチが入ったので(笑)、笑太郎さんの紹介してくれる演目や単語を
検索してます。その度に新しい発見があって面白いですよ^^

四天王寺の聖霊会も楽しんできてください。

能は京都なんですね。やっぱり東京や大阪京都は都会だし、いろんな公演が多そう。
羨ましいな~とも思いますが、まぁ、たしかにお財布が大変だ(笑)





> >ツナ缶さん
> お詳しいなんてそんな・・・(^^;)。舞楽に関しては有名な作品(特に舞楽面を使用する物)だけですよ。実を言うと僕も舞楽は生で観た事はありません。そこで厳島神社桃花祭の舞楽を観る前に少しでも生の舞楽に触れようと思い来年の春には大阪四天王寺の聖霊会(しょうりょうえ)を観に行こうと思っています。
> また能に関しては、今秋京都と大阪で開催される五代目茂山千作さんの襲名公演を観に行く予定です~「狸腹鼓(たぬきのはらつづみ)」と言う珍しい作品が観られる大阪公演にも惹かれましたが、やはりラインナップの豪華さに勝る京都公演を選びたいと思います!(^^)!両方観たいのはやまやまですが、お金がもちませんので・・・。~
  • 2016-07-24│03:15 |
  • ツナ缶 URL│
  • [edit]

Post a comment

Secret


プロフィール

ツナ缶

Author:ツナ缶
広島に生息してます
広島神楽はじめ、島根の神楽も出来る限りご紹介\(^o^)/
 
記事中の神楽の写真掲載は各神楽団さんの許可を頂いております^^
 

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR