スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

厳島神社 桃花祭御神能2017(3日目) その3  

さあやっと、その3です(*´_ゝ`)


桃花祭御神能2017 3日目


四番目物の「小鍛冶」


ある日のこと、勅使が刀匠である三条小鍛冶宗近のもとを訪れます。
天皇より、剣を討つようにとの命令。




IMG_9443_convert_20170505225045.jpg

↑ 三条小鍛冶宗近さん

勅命が下ったものの…

宗 「有能な相槌を打つ者がいないんで、ちょっと無理かもー(>_<)」

勅 「うーん、事情は分かるんだけどもね、なんたって御上の御命令だしね。
そこは承ってちょうだいよ~(^_^;)」

進退窮まった宗近、
 やっぱりここは神頼み  なのですよ!!

稲荷明神にお詣りしますと。




IMG_9447_convert_20170505225143.jpg

そこへ現れた一人の童子。

彼は宗近に対し、古来よりの名剣の故事をつらつらと語り始めます。
神楽でもおなじみの日本武尊の東夷征伐の話も~(´∀`)
草薙の剣のくだりはちょっと嬉しかったりする(笑)

そして宗近に、

相槌やったげるから、準備しといてね~
と言って姿を消します。



IMG_9463_convert_20170505225345.jpg


帰宅した宗近はさっそく身支度を整え、鍛冶壇の準備

そこへ現れたのは…




IMG_9470_convert_20170505225428.jpg


狐の精霊
(稲荷明神、つまりさっきの童子だな^^)



冠、注目~~(゜-゜)ジー


そして見事宗近の相槌を務め、立派な剣を打ち出すのです!




IMG_9472_convert_20170505225535.jpg

↑この辺のノリがすごくいい!!
 囃子や謡もむっちゃ盛り上がります!
 

ワタシ、これ好きかもしれん(笑)(笑)




冠かわいいし・・・(≧∀≦)



打ち上がった剣は「子狐丸」との銘がつけられ、無事に勅使の手へ。

それを見届けた狐さん、とっとと雲に乗って帰っていくのでした。



働き者ですね(笑)




狂言「千鳥」

これも去年見て笑ったヤツ!
棒縛りもそうだけど、能楽師によって少しずつ印象が違ってくるんだなぁ^^



IMG_9488_convert_20170505225708.jpg



IMG_9494_convert_20170505225758.jpg




ラスト「猩々」


IMG_9505_convert_20170505230106.jpg


IMG_9528_convert_20170505230329.jpg


ひたすらお目出度い舞です。

お酒大好き怪物、猩々がええ気分で舞うのであります

みなさまお疲れ様でした。


あ、来年桃花祭の御神能を見に行かれる方、
長丁場にチャレンジする方、
座布団と食べ物飲み物を持って行かれることをおススメします。

観能のセンパイから上記のことをアドバイスしてもらいまして^^
去年今年と、食べ物飲み物は準備して行ってます(笑)

客席の一角でお弁当とコーヒー甘酒を販売してますが(今年は)
ちょーっとお高めだし、バリエーションが少ないので(^_^;)



来年もなるべく都合つけて観に行きたい、と、企んでいるツナ缶でした


スポンサーサイト

厳島神社 桃花祭御神能2017(3日目) その2

さて続きます。


桃花祭御神能2017 3日目  



経政の次は、狂言「惣八」

大体のあらすじはこう。



元料理人の僧 と、 元僧の料理人 が同じ主人に召し抱えられます。

それぞれ読経と魚の料理を言い付かりますが…
ええ、そうです、アナタが予想した通りです。




二人とも前の仕事の方が得意です。
まだ慣れておりません(´∀`;)




\・・・/      \魚捌いといてね♪/
IMG_9382_convert_20170505223707.jpg

どうする惣八!!


しかしここで。
同じく読経を申し付かった僧も、お経がチンプンカンプンで読めず。

お互いの様子を見て事情を知った二人は…


IMG_9384_convert_20170505223758.jpg


まあ、こうなるよね(笑)



この後主人が帰ってきてしまい、例の、
「志村後ろ」パターンになってしまいます^^;



能「羽衣」


代表的な、作品なんだろうなぁ…

お話はみんな知ってるアレですね。
三保の松原、松の木に掛かる羽衣を漁に来た漁師が見つけるところから。




IMG_9389_convert_20170505223911.jpg


漁師がこれを家宝にと持ち帰ろうとしたところ、
天人が現れ「返してほしい」と頼む。




IMG_9395_convert_20170505224046.jpg

奥から音も無く橋掛かりを渡ってくる、
この時間がね、美しく怖い。






IMG_9406_convert_20170505224229.jpg

羽衣が無いと天に帰ることもできない、そういって嘆き悲しむ天人。
漁師は嘆く天人がかわいそうになり、返すことに。でも…


漁師は考えたね~

返すけど、
 その代わり天人の舞を見せてほしい  って条件を出すのです。

現代社会では犯罪チックで完璧アウトなのですが、
ツッコんではいけません、これはファンタジーなのです。




IMG_9407_convert_20170505224313.jpg

↑ ここでの遣り取り(駆け引き?)はなかなかの見どころです


漁「いやまて!返したとたん、舞わずにさっさと飛んで帰ってしまうんだろう?」

天「そうやって疑うのは人間だけ。天には嘘偽りはありませんのに」


『いや疑いは人間にあり。天に偽りなきものを』

恥じ入った漁師は衣を返します。




IMG_9408_convert_20170505224359.jpg


後見さんが手際よく衣裳をつけて…


IMG_9422_convert_20170505224738.jpg


あとはひたすら美しい舞を…



IMG_9439_convert_20170509020823.jpg

そしてゆっくりと、漁師を振り返ったあと、天高く去っていくのでした。


美しや!



※ 写真が残念なのは許してやってほしい…


羽衣を、どうせならきれいに撮りたいと思い正面席に陣取っていたのですが。
これは微妙かな~~(^_^;)
脇が正解だったかも?
天人の登場、退場の時に橋掛かりの上でしばらく止まる(演じる)シーンもあったし。
天人と漁師が対峙するところでは漁師の表情が見れず背中が多かったような~
まぁ贅沢言うとります(^_^;)ゞ





※ あ、羽衣の途中で珍客が能鑑賞に来た(笑)


IMG_9399_convert_20170505224125.jpg




狂言「飛越」は休憩に出て観れず。

まあトイレにも行かなきゃだ(笑)

今日はここまで
次回は桃花祭 その3!
「小鍛冶」「千鳥」「猩々」の3本でーす\(^o^)





厳島神社 桃花祭御神能2017(3日目) その1

厳島神社の桃花祭   2017/04/18



今年もギリギリ気づいて(教えてもらって)御神能を見に行ってまいりましたー

実を言うと、2日目も行ってたんですが(途中だけど)、




悪天候と個人的ハプニングですっかり意気消沈、戦意喪失、集中力衰退してしまいました・・・・゚・(つД`)・゚・


(舞は素晴らしかったんですよ!
吹き込む風雨をものともせず!!)

というワケで写真も厳しかったので、今回は3日目だけの報告です<(_ _)>


えー、まずは一番「花月」
能の分類としては「遊狂物」というそうです。

うーん、付け焼刃であわてて(笑)勉強したんですが…。
江戸初期以降の式楽の正式な上演形式を
 「五番立(ごばんだて)」 というそうです。


一、初番目物(神がシテ 脇能物とも。)
二、二番目物(男がシテ 修羅物とも。武将の亡霊とかです)
三、三番目物(女がシテ 蔓物とも。ザ・幽玄 )
四、四番目物(どこにも分類できないもの 狂物、雑能とも。)
五、五番目物(鬼が出る!切能物とも。)

これらの合間に狂言が入るので、コント狂言が四つも見れるってわけですよ



これに当てはめると「花月」は四番目物、ってことになるんですが…はて(^_^;)

細かいことはよく分らないので放置だ(笑)





IMG_9322_convert_20170505220559.jpg


筑紫は彦山(英彦山)から、一人の僧侶が諸国を巡りながら都、清水寺にやってきます。
(彼は、当時7歳の息子が失踪したことに世を儚んで出家)


さて、寺で出会った門前の者が、僧に芸達者な花月を紹介します。




IMG_9325_convert_20170505220756.jpg


主人公「花月」が登場。


IMG_9328_convert_20170505220834.jpg


その後次々と小唄やら舞やらを披露。
そうするうちに僧は、花月が自分の息子と気付き、確信して名乗りを上げます。




IMG_9332_convert_20170505222922.jpg


IMG_9339_convert_20170505223050.jpg

喜びの親子再会!
そして鞨鼓でひと舞…7歳で天狗にさらわれてからの旅路を振り返るのです。

その後、二人は仏道の修行へと進むのであります。

・・・


能のストーリーにツッコミを入れるのはご法度。
さりながら、あえて言おう、




展開が唐突かつご都合過ぎて、編集部にプロット持ってったら瞬殺されるくらいなんだわ(´∀`;)


これね、長いストーリーのクライマックスとしてはムチャクチャいいシーンなんです
これまでの経緯を、練りに練り上げた演出かませば感動巨編ストーリーが出来上がりそう!
ちゅうか、書いてみたい(ド素人感想でゴメンやで笑)!!

…と思ったら。
「花月」って子別れの重い雰囲気より、華やかな「芸尽くし」が見どころの能なんだそうだ…

まあそれに、そもそも能って一場面を扱う演目が多いんだっけ(四番目物以外)
うーん、まだ慣れない(^_^;)




狂言「棒縛り」

これは去年見てクッソわろたですよ(゜∀゜)




IMG_9344_convert_20170505223206.jpg

「志村!うしろ!」的シーンw




IMG_9350_convert_20170505223253.jpg

「やっとな」「やっとな」

太郎冠者の反撃(笑)



「経政」

あ、アレです、修羅物です。
武将の亡霊出てきます




IMG_9354_convert_20170505223428.jpg

一ノ谷の合戦で討死した平経政。

武士だけど琵琶の名手でもあった貴公子的な経政さん、風雅だったんですねぇ

その彼を弔おうと愛用の琵琶を仏前に供えたところ、お礼を言うために経政さん登場。
律儀な人柄です




IMG_9371_convert_20170505223614.jpg

しばらくは琵琶を奏で、舞に興じていたのですが。
そこは修羅に堕ちた身…あさましく戦いに苦しむ自分の姿を見られるのを恥じ、灯火を消して姿を消してしまうのでした。
(武士は殺生を繰り返した罪で死後は修羅道へ落ちるそうな…)


経政さん、奥ゆかしすぎるわ…



あれれ、まだやっと二番目物だぁΣ(゜∀゜)

能関係は無知なので調べながら書いてると、いちいち感心してしまって時間が」かかるというね(笑)




よし、今日はこのくらいでかんべんしてやる!



その2へ続く(・ω・;) ←「後編」とは言わない


御陵衣祭(馬とばし)

Facebookの友達から「こんなお祭りがあるよ~」と、思わぬ観光情報をもらって…


廿日市まですっ飛んで行きました\(・∀・)/



御陵衣祭(ごりょうえさい)・馬とばし  2016/06/09

旧暦5月5日の端午の節句に行われる、地御前神社のお祭りです。
正式名称は御陵衣祭、地元では「馬とばし」の愛称で親しまれているそうです。



御陵衣祭15

地御前神社

目の前は開けた海の景色が広がるオーシャンビュー
しかも鳥居のすぐ前を宮島街道(2号線)と広電宮島線が並走し、神社のすぐ後ろはJRが走るという、
なかなかにぎやかな位置にあります^^




↓ こんなカンジ(´∇`)


御陵衣祭6



最初、神社目指して行ったんですが西バイパスから入るとこを間違えて団地内に迷い込み…
ええ、彷徨いました(笑)


私は運転で何が苦手かって、




巨大団地内が大の苦手なんだよ~~(゜Д゜;)



迷い込んでもしばらくは「多分こっちで出れそう!」と、カンで乗り切ろうとするので
返って時間を食ってしまうというね。

夜の山より苦手かもしれん…orz


さて、着いたら神事が始まっていたので 音量下げて二礼二拍手の参拝を。
終わるのを待つ間、地元のご婦人にいろいろお話を伺ってました。

私が初めて来たことを知ると・・・
ぜひぜひ舞を観て帰って!ホントに素敵だからっ!
私も初めて見た時はもうねー、云々 ←とっても嬉しそうでした

勧められるまま拝殿に上がると神事はほぼ終了。
やがて雅楽舞が舞われます。



御陵衣祭7

拝殿(神様側)から見て右手に通路。その並びに楽師がスタンバイ。
そして奥から舞手がゆっくりと現れました。



御陵衣祭8


御陵衣祭9

ううう、かっこいいい(´д`;)



御陵衣祭10


雅楽には明るくないんだけど、これって蘭陵王の面と装束、だよなぁ??


自信無いので言い切らない(笑)


二つ目~~^^




御陵衣祭11

やはり曲は分りませんっ(゜-゜;)

が、この舞もまた裾が…裾さばきが…タイヘンです!
回転しながら足を勢いよく上げる所作があるので




引っかけるんじゃないかと、もうヒヤヒヤです(´Д`*)




御陵衣祭12

見てるとなんかバレエに通じるものがあったりして。
あ、2番プリエ、グラン・プリエ…大腿部キビシイ~~( ノД`)
なんてカタチのいいフレックス!と、一人ホレボレしとりました(笑)



御陵衣祭13


雅楽舞の後は流鏑馬神事。
「馬とばし」ですねー^^

ただ、ここの流鏑馬は駆けません。
射手は馬上から、天と地、そして四方?に矢を射ると、(←多分、天長地久の式)
そのままゆっくりと常歩(なみあし)ですぐ近くの大歳神社まで移動しました。

昔は駆けたのかなぁ?


あ、画像が無い理由は・・・。
暗い拝殿の撮影時の設定を直さずに、そのまま撮ってしまい、途中で確認したら
手の施しようのないほど
 まっ白け になったからです(つД`)ノ
↑ 焦ったツナ缶はここでスマホも併用!ワヤです(笑)



御陵衣祭14


たしかに馬が駈歩できる周辺状況ではないなー^^;

そして大歳神社の前に設置した的に射るのです。


御陵衣祭2


これですべての行事は終わり。
このあと小学校の校庭に移動して、子供が馬にのっけてもらうとか抱っこしてもらうとか
言ってたかな?

端午の節句ですからね~((∩^Д^∩))


ここでお祭り法被のオジサマに地御前神社について教えてもらうことに。
(ええ、相変わらずの予習ナシのツナ缶ですよぅ ^^;)



なんとこの神社は厳島神社の外宮だそうです!


(廿日市のみなさんには常識でしょうなー^^;)


それを聞いて一気にツナ缶の血が騒ぐ(笑)

厳島の3人の姫が、船に乗って鳥居の前まで乗りつけ、遊びに来られたんだとか。
オジサマの話では、昔は鳥居のすぐ前までが海だったそうです。

そうか、だから神社の鳥居は海を臨むように建てられていて、ちょうど迎える形なのかなぁ…

そういや以前ケーブルチャンネルで廿日市の特集があって、
「ここまでが海だった」という境界を紹介してたような…??



あ、まぁ、広島沿岸部は昔はどこもかしこも
海だったんですがね(笑)




うーん、神話と郷土史と地形…
面白くないワケがない!.



御陵衣祭4

大歳神社の向かいにあるお堂。
神仏習合の名残だそうです。
「中もぜひ見て行きなさい^^」とオジサマに勧められて
お邪魔すると。
中にいらっしゃいますのは・・・




御陵衣祭3

釈迦如来坐像!!
でかっっ!!

寄木作りで、たしか2メートルとか。
「この大きさの物は広島市あたりではここだけだろう」とのことです(オジサマ談)



最初にお話ししてた地元のご婦人が通りがかりに、
「よかったでしょ~、いい写真撮れました?」とニッコニコで聞いてこられたんで。




「バッチリです(゜∇゜)!!」と答えときました。




馬がまっ白けになったことはもちろん秘密だ・・・


そのご婦人に、持って帰りなさいと言われて、
帰り際に一束いただいて帰りました。



御陵衣祭1


菖蒲と蓬。



ああ、端午だなぁ。


プロフィール

ツナ缶

Author:ツナ缶
広島に生息してます
広島神楽はじめ、島根の神楽も出来る限りご紹介\(^o^)/
 
記事中の神楽の写真掲載は各神楽団さんの許可を頂いております^^
 

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。